名義変更はしてあるか？

EMIKOWORLDには、過去に助けた人達が、歳時記に応じて再び訪ねてくることがあります。
今日は、その中のひとつ、極めて重要な話です。
肉体を失ってからも、残るのはただ一つ、そう、“名前”であります。
名前を名乗るのことは自分が生きていた証でもあるのです。
現に、過去の英雄たちは今だに、その武勇伝を語られているではありませんか？
特別に英雄でなくても、気をつけたいことがあります。
それは、家の名義です。
玄関に取り付けてある名前の主は現在その家に住んでいるか？あるいは健在であるか？
それが、一致していないと、その家は持ち主のいない家と同じようなエネルギーとなり、すなわち
空き地同然の扱いをされています。役所に届けを出してある主が住んでいない場合は、誰かが勝手に出入りをしている場合があるのです。持ち主が肉体をうしなったら、速やかに名義変更の事務的処理をする必要があります。さまざまなトラブルの元が、家の主がいないにもかかわらず表札が掲げられていることがあるのです。それは見えない世界の客人を自ら招いているような屋敷にしています。人間はつい、うっかりミスがなんと多いことでしょうか？
今日のお話は名義変更はしてあるかという声からでした。
EMIKOWORLD-エミ子の哲学
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