ある日、尻尾のない猫が目の前を通った
その時、じろりと睨むようにみていった
あまりいい印象はなかった
尻尾のない猫は珍しくはないが
久し振りにみたものだから
よく覚えていた
次の日、あるところで、白いしっぽの狐の記事を読んだとき
ははーきつねに化けたか?黒いきつねは尻尾だけだ白かった
その辺のあたりで泥棒したものだから
急に霊的力を発揮したのだろう
しかし、発揮したのは尻尾だけで
所詮、盗んだものは元に戻される
泥棒猫は狐にばけても
ばれていることを知らないでいた
そんなに人のものがほしければ
もっと修行を積んで他のところへ自分の足で走ればよい
もともと走るのが好きな動物へ告ぐ
EMIKOWORLD-エミ子の哲学
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